『シロがいて』最終話読んだ感想

シロがいて最終話|数年ぶりに家族が揃う時

不倫相手の所に絵理子が踏み込み、会社に不倫がバレて部下の女性は逃走。

 

今回はその後の武と家族たちの様子が描かれています。

 

そして、同時に最終話!

 

家を建てると同時にシロがきて、16年の年月を共に過ごしてきた大沢家はどんな結末を迎えるのでしょうか?

 

まずはお父さんの武から。

 

彼は不倫が会社に知られて解雇されて2年もの間、家で引きこもり状態です。

 

威厳のあった姿はどこへやら、ボロボロ状態ですがプライドは昔のままで家族を困らせています。

 

母の絵理子はというと、いつもと変わらずニコニコと過ごしています。

 

シロの面倒を見ながら武のことは何も言わずに見守っている状態。

 

不倫相手との対面で見せた恐ろしい顔は家族を守るため、だったのでしょうか。

 

結婚した真美ですが、妊娠のことで夫とすれ違い実家に戻ってきました。

 

何も言わずに受け入れる絵理子ですが、本人は少なからずショックを受けている様子。

 

だって、これが彼女にとって生まれて初めての失敗なんですから。

 

航はというと、友人と一緒に会社を設立しました!

 

紆余曲折はありましたが、彼は自分で道を切り開いたようです。

 

そして、シロはというと…。

 

病状が悪化して今ではトレイもままならず、毎日のように点滴を受けています。

 

武は安楽死させた方がいいと主張しますが、家族はもちろん反対です。

 

ボロボロの状態なのはシロだけではなく、実は武が建てた家も雨漏りと白アリによって限界を迎えていました。

 

俺の建てた家は結局、役立たずってことか、俺本人もという武の言葉が皮肉すぎて笑えません。

 

そんな折、真美からの連絡を受けた航が数年ぶりに実家へと顔を出すことに。

 

家に帰る途中、彼が見つけたのは車に飛び込む練習をしている父の姿でした。

 

ボロボロになった父を見て、オムツをして昔よりずっと軽くなってしまったシロを見て、我慢している母や姉を見て彼は決意します。

 

大沢家の出した結論、それは皆で新しい家に引っ越すこと。

 

中古の一軒家に買い替えて、シロをつれて新しい生活を始めることにしたのです。

 

愛しているから、最後まで一緒に苦しんであげる、だって家族だから。

 

この言葉はシロに向けられたものですが、同時に家族全員に向けて発せられた言葉のように思えます。

 

つまづくこともあったものの、再び家族4人と一匹で歩みだすことになった大沢家の未来に幸福が訪れることを願わずにはいられません。

 

いかがでしたでしょうか?

 

終わりではない、再出発にて締めくくられた「シロといて」、2018年5月10日にはコミックスにて発売が決定しました。

 

本作と合わせて是非、お楽しみください。

 

この機会に大沢家の16年間を振り返ってみてはいかがでしょうか?

 

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